先日、息子が1歳を迎えました。
出産をし、命名してから1年。
振り返ってみると、寝返り、ずりばいやつかまり立ち、ハイハイなど、
日々できることが増えていっている息子を見守り続ける濃い1年でした。
10か月間おなかの中で育ち、24時間の陣痛に一緒に耐え、
一心同体となり呼吸を合わせてこの世に誕生してくれた息子。
みるみる大きくなり、今では生まれた時の倍以上の大きさになっています。
しかし、出産直後は息子の呼吸が浅くなり、NICUという集中治療室に入っていたため、とても心配で、、、感染症を起こしていたんです。NICUの赤ちゃんはコロナ禍ということもあり、おかあさんでさえ1日1回の入室で時間制限があったため、手で搾乳をし、赤ちゃんへ母乳を届けることになっていました。その時の寂しさと痛さと息子への不安などが募り、毎晩涙が止まらなかったのを覚えています。入院時は家族とも面会禁止だったため、休憩所で家族にたくさん電話をかけて話を聞いてもらっていました。感染症は5日間で収まり、息子も私と一緒に退院することができました。
出産のときの記憶は子育てをしていると薄れてきますが、写真やメッセージを見返してみると、その時の病院のにおいや空気感までも思い出しますね(笑)
退院後、息子の名前を夫と悩みながら命名するのですが、、、
それは次のブログでかきますね。