昔から、お七夜(生まれてから7日目の夜)までに命名し、家族や親しい方たちと祝い膳を囲んで「命名式」というお祝いをするならわしがあります。現実的には、7日目は母子が退院してまもなく母子共に負担があるため、最近では、落ち着いたころを見計らってお披露目するケースも多いです。(私も産後7日目は、来客を招いてふるまう体力はありませんでした…)
お七夜(命名式)がすぎると、実はその後、様々なイベントが目白押しなのです。
今回は、産後のイベントについてまとめてみました。
要所のイベントでみんなが集まる場にインテリアとして目がつく場所に命名書を飾っておくと、親族や友人に目にとめてもらえて、名前も覚えてもらえやすいというメリットもあります。
ですので、はじめに素敵な命名書をつくっておくのはオススメです!
命名式の後に続く行イベント
出生届(生後~14日)
生まれた日を含めて14日以内に役所へ提出する必要があります。
法務省HP:
https://www.moj.go.jp/ONLINE/FAMILYREGISTER/5-1.html
法務省HP:
https://www.moj.go.jp/ONLINE/FAMILYREGISTER/5-1.html
ニューボーンフォト(生後7~21日)
新生児期に撮影する赤ちゃんの記念写真のことで、お七夜からお宮参りのあいだ、生後3週間までの新生児の時期がニューボーンフォトのベストタイミングと言われています。生まれて間もない新生児の赤ちゃんの記念写真は独特な雰囲気があり、この時期にしかない姿を形に残しておくことができます。
お宮参り(生後1か月前後)
赤ちゃんの健やかな成長を願って、産土神(赤ちゃんの産まれた土地の神様)にあたる神社へお参りします。ご両親と祖父母が付き添うことが多いです。赤ちゃんには、お祝い用の衣装である産着(祝着)を着せます。「初宮参り」、「産土参り」ともいわれます。お宮参りを行う時期は、男の子は生後31・32日目、女の子は生後32・33日目にするのが昔からの風習ですが、地域によって生後30日~100日前後と幅があります。最近では、生後1ヶ月前後で行うお祝い事として定着しつつあるようです。
とはいえ、生後1ヶ月の赤ちゃんの肌はとても敏感。 ママも産後6~8週目までは産褥期と呼ばれる体力の回復&温存の時期で女性ホルモンのバランスも安定していない時期ですので、慣習の優先にこだわりすぎず、赤ちゃんやママの体調をみながらご家族と時期を相談することをおすすめします。
とはいえ、生後1ヶ月の赤ちゃんの肌はとても敏感。 ママも産後6~8週目までは産褥期と呼ばれる体力の回復&温存の時期で女性ホルモンのバランスも安定していない時期ですので、慣習の優先にこだわりすぎず、赤ちゃんやママの体調をみながらご家族と時期を相談することをおすすめします。
お食い初め(生後約100日)
赤ちゃんが一生食べるものに困らないようにという願いを込めて、祝膳を用意し、料理を食べさせるまねをする儀式です。祝膳の内容や食べさせ方は地方によってさまざまですが、尾頭つきの魚・赤飯・煮物・酢の物か漬け物・紅白の餅・吸い物(汁物)に加えて、石のように固いものでも食べられるようにと神社の境内から授かる「歯固め石」などが見られます。近年では、親族とのスケジュール調整や費用の兼ね合いから、お宮参りとお食い初めをまとめて行うケースも増えてきました。
初節句(生後初めての節句)
男の子は5月5日「端午の節句」、女の子は3月3日「桃の節句」にお祝いするのが一般的です。厄除けと健やかな成長を願ってお祝いをする日です。特に赤ちゃんが生まれて初めて迎える初節句には、神社で祝詞(のりと)を上げてもらうご家族も増えています。
ハーフバースデー(生後半年)
ニューボーンフォトとは、新生児期に撮影する赤ちゃんの記念写真のことです。お七夜からお宮参りのあいだ、生後3週間までの新生児の時期がニューボーンフォトのベストタイミングです。生まれて間もない新生児の赤ちゃんの記念写真は独特な雰囲気があり、この時期にしかない姿を残しておくことができます。