命名書を作成するには何を準備すればよいの・・?などちょっとした疑問をまとめてみました。
命名書はいつ準備し始める?
命名書は、お七夜(生後七日目に名前を決め、健やかな成長を祈る祝い膳を家族で囲んでお祝いすること)までに名前を決めて、命名書に書いて飾るのが一般的ですが、厳密なルールがあるわけではありません。このタイミングですと、お母さんは退院直後の場合が多いと思うので、すぐに書けるよう、必要なものは事前に準備しておくと、退院後スムーズです。
どこで台紙を購入するの?
以前は、奉書紙(大切な思いを伝えたい時に使用していた、厚手の白い和紙のこと。現在では弔辞を書く用紙や、お香典、お布施を包む用紙として使われているようです)に書くのが一般的でしたが、現在はとくに決まりがないようです。最近ではデザインも多様化し、色々な命名台紙が販売されています。どこで購入できるのか、下記にまとめてみました。
赤ちゃん用品店で購入
赤ちゃん本舗やベビ―ザらスなど、赤ちゃん用品を購入するのにお立ち寄りされる方も多いと思うので、一度見られてみても良いですね。人気のキャラクターものなど幅広いラインナップの台紙の取り扱いがあります。
ネットで購入
「楽天」や「Amazon」などネットで購入可能です。種類も豊富で、掛け軸タイプや、写真や手形足形も入れることができる3面台紙もあります。検索すると無料テンプレートのサイトもありますので、命名台紙を気軽にご自宅のプリンターで印刷することも可能です。手形足形のインクも一緒に購入できるセット品など様々なタイプのものがあります。
文房具店や100円均一で購入
取り扱いのない場合があるかもしれませんが、文房具店や100円均一にも販売されています。私自身、退院後、とりいそぎ文房具店で販売している命名台紙に即席で名前をかき、ベビーベッドの横に飾っていました。体調が落ち着いてから、自分で”つづる”の命名書も作り、そちらは家族全員が常に目に留まるリビングに飾りました。
筆ペンで書けばよいの?
命名書と言えば、筆で書くイメージがあると思いますが、日常の中で、筆ペンや筆は頻繁に使用するものではないと思います。この命名書を書く大切な機会にゆっくりと時間をかけて書かれるのも良いですね。
筆ペンを使用して書く場合
筆ペンですと、手軽にコンビニでも購入できますが、筆ペンにも種類があるので、選ぶ際のポイントをお話したいと思います。
筆ペンには、顔料インキと染料インキがあります。顔料インキは、染料インキに比べて耐水性・耐光性が強く色あせしにくいので、命名書には適しています。
穂先のサイズは、「太字」がおすすめです。命名書は通常の文字より大きめに書くため、ある程度の太さが必要です。下記私が使用して書きやすかった「くれ竹美文字 完美王太字」のリンクを添付しますね。参考にしていただけたらと思います!
筆ペンには、顔料インキと染料インキがあります。顔料インキは、染料インキに比べて耐水性・耐光性が強く色あせしにくいので、命名書には適しています。
穂先のサイズは、「太字」がおすすめです。命名書は通常の文字より大きめに書くため、ある程度の太さが必要です。下記私が使用して書きやすかった「くれ竹美文字 完美王太字」のリンクを添付しますね。参考にしていただけたらと思います!
墨と筆を使用して書く場合
最近では、100円均一にも、気軽に始めることができる習字セットが販売されていますよね。または、墨と筆を単品で購入するのもおすすめです。普段墨と筆を使用する機会がない方でも、この機会にぜひお試ししてみてください。
誰が書くの?代筆してもらっても大丈夫?
両親や親族が手書きで書く場合と、パソコン作成される場合とがあると思います。
両親、親族が書く場合
名前を付けた人、いわゆる名付け親が書くのが一般的です(昔は父方の祖父が名前を付けることが多かったため、命名書を書くのも父方の祖父の役割だったようですが)。ただし、文字に自信がない場合などは、達筆な身内に頼んだり、プロにお願いするなど、正式な決まりはないようです。
パソコンで作成する
命名書、命名紙テンプレートの無料ダウンロード素材があります。調べると色々なデザインがあり、台紙をプリントアウトしてご自身で書かれるのと、台紙に文字を打ち込めるサイトもあります。文字も通常のパソコン字ではなく、字体も無料でダウンロードできるサイトもありました。
自分で手書きすることに自信がないあなた…!
自分で手書きすることに自信がない場合、オーダーという選択肢を検討してみてはいかがでしょうか?
次回は、オーダーする際の方法などをまとめたブログをUPしますので、ぜひご覧ください!
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