お子さまが生まれて、誰もが命名され、親から子へ最初にプレゼントされる名前。
赤ちゃんが無事に出産したことを祝い、健やかな成長を願う目的で、
誕生から7日目の夜に行われるお祝い(お七夜)で神様に赤ちゃんの名前を発表する儀式で命名書をつくるという習わしがあります。
現在は、赤ちゃんやお母さんの体調を考慮して、必ずお七夜を行うものではなくなってきましたが、
産後に命名書をつくって、お部屋に飾る方は多いですよね。
その命名書は、出産直後の限られた期間だけ飾って、
その後の出番はない…という方も多いのではないでしょうか?
”つづる”では、お子さまが大きくなられた(物心ついた・成人された)時に、
改めて、産後につくられた命名書をプレゼントされることをオススメしております。
というのも、”つづる”の命名書は、命名されたお子さまのお名前だけでなく、
命名された時の「写真」、命名されたお名前の「由来」もはいっております。
「どんな思いで命名されたのか」という思いを大切にしているからです。
お子さまが大きくなって命名書を手にとられたとき、
「自分の名前は、お父さんとお母さんがこういう思いで命名してくれたんだ…」と改めて感じてくれるはずです。
一緒に、命名した時の思い出話をするのも素敵ですね。
”つづる”の命名書は、一時的に飾るための命名書ではなく、
時折、命名された時の尊い行為や思いに触れられて、
大切に持ち続ける存在になりたいと思っております。